はじめに
世界一周ひとり旅に出て3ヶ月。
現在、17カ国目のフランスにいます。
たくさんの景色を見て、たくさんの人と出会って、毎日刺激的な日々を送っています。
でも、ふと気づいた時には、自分の心と体が置いてけぼりになっていました。
今回のブログでは、「自分をケアすること」について。
世界一周中に起こった体型の激変と、
私が気づいた「自分を癒すこと」と「自分と向き合うこと」の本質を綴ります。
「バックパッカーなのに太った?」— 想像もしなかった変化
今の私に追い討ちをかけるように悲しい事実が発覚しました。
久しぶりに全身鏡で自分の後ろ姿を見て、心底驚いたんです。
「誰?これ」って。鏡に映っていたのは私の知らない自分の姿でした。
恐る恐る体重計に乗ってみたら、まさかの――
この1ヶ月で、7キロ増量。 ー 新記録更新です^^✨🌀
バックパッカーをしているのに太るなんて、正直、自分でも信じられませんでした。
むしろ痩せていくものじゃないの?って。
実際、10カ国目のエジプトまでは、どんどん痩せていく自分の体に喜びを感じていました。
いつもなら絶対に肉がつかない部位まで
パン生地?ってくらい柔らかいお肉(脂肪)。。
そういや
ずっとつけっぱなしだった指輪2つも、2週間前にはキツくて外していました。
普通はそこで気づくものなのに…
自分の体が、これだけわかりやすくサインを出してくれていたのに、
見た目の変化以上にショックだったのは、
自分の体の変化にすら気づけないくらい、自分の心が鈍っていたこと。
「前に進む」だけじゃ、気づけないものがある
「前に進む」だけじゃ、気づけないものがある
そう思ったのは、この瞬間でした。
この3ヶ月、私は旅の中で
「どんな時でも前に進まなきゃ」
「今の貴重な時間を少しでも無駄にしちゃいけない」
そうやって、無理やり自分を引っ張っていたのかもしれません。
“今”を生きることに必死だったんです。心に余裕はありませんでした。
でも、立ち止まらないと見えないものがあります。
とくに“後ろ姿”は、自分ではなかなか見えないからこそ、気づいた時の衝撃が大きい。
私はずっと、自分の体にも心にも、ちゃんと目を向けてあげていなかった。
その結果が、今回の体型の激変だったんだと思います。
決定的なきっかけは何か
エジプトまでは確実に出国前よりも痩せていたので
それは、ハッピー(愛犬)を失ったことが始まったことになります。
つまり、この感情に、自分の奥底に眠る感情に向き合えていなかったのです。
人と出会いすぎて向き合う時間すらも十分に取れていませんでした。
自分の感情に、耳を澄ませて
辛いなら、辛いって言っていい。
泣きたいなら、泣いていい。
わからないなら「わからない」って立ち止まっていい。
「癒し」って、誰かの励ましを求めてるのではなく
「自分の痛みにちゃんと耳を傾けること」なんだと思います。
前を向こうと自分の気持ちを切り替える前にね。
私は、自分を癒す前に、自分を奮い立たせて、自分の心の奥の声を聞けていませんでした。
だから、皆さんがいつも誰かにかける優しい言葉を、
まずは自分自身ににかけてあげてください。
私もそうします。
体型維持は自分の心を整えるためでもある
体は、頭よりもずっと正直です。
だからこれからは、体型を整えることを
“誰かにどう見られるか”のためではなく、
自分を労わり、対話し、癒すために続けていこうと思います。
世界がどんどん広がっていく中で、
私は「自分自身」という一番大切な存在を、ずっと見てあげられていなかった。
だからこそ、今日から始めます。
自分の体に「ごめんね」と「ありがとう」の意を込めて
- 毎朝ランニングします。
- 毎晩ストレッチします。
世界一周を終えたら2日後に内定式があります。
今の姿ではピッタリサイズで購入しているスーツ、絶対入らないと思う。
でも絶対2ヶ月で元の体型に戻します!!!
目標は宣言すると叶うって言うから。
本気で頼む、自分――!!
皆さんはこうなる前に、
体がもたらす小さなサインに気づいてあげてくださいね。
皆さんが心身ともに健康であることを願っています。